【自己投資 読書】名著「チーズはどこに消えた」のご紹介

こんにちは!さいちゃん大家(仮)と申します。

都内で公務員をしながら、主に不動産投資の勉強をしている34歳です!近いうちに独立したいと考えております。

今回は、脱サラを考えている私にめちゃくちゃ刺さった名著を紹介させていただきます。

「チーズはどこに消えた」(著者 スペンサー・ジョンソン)

【あらすじ】

〇 ある遠い国に、二匹のねずみ「スニッフ」と「スカリー」と、二人の小人「ヘム」と「ホー」が住んでいた。

〇 彼らはいつも迷路でチーズを探し回っていた。

〇 2匹のネズミは、単純な頭脳しか持っていなかったが、すぐれた本能があり、大好きながりがりかじれる固いチーズを探していた。単純で非効率な方法、つまり、試行錯誤を繰り返しながらチーズを探していた。

〇 2人の小人は、頭を使って、まったく別のチーズ(真のチーズ)を見つけようとしていた。うまくいくときもあったが、強力な人間の信念と感情がものの見方を鈍らせてしまうこともあった。

〇 それでも2匹と2人は、とうとうそれぞれのやり方でチーズを見つけた。それからは毎日、ネズミも小人もその場所へ向かった。しかし、それぞれの日課は異なっていた。

〇 ネズミは早起きをして、目的地に着くとすぐ動ける準備をした上でチーズに取り掛かる。前日と変わったことはないか調べる。

〇 小人は少し遅く起き、ゆっくりとその場所へ向かった。 チーズがどこから来るか、誰が置いていっているのかはわからなかったが、そこにあることが当然のことになっていた。近くに引越し、まるでそのチーズが自分たちのものだと考えるようになった。

〇 しかしある日、チーズはなくなっていた。

〇 ネズミは驚かなかった。置いてあるチーズが毎日、だんだん少なくなっていくのに気づいていたからだ。事態を詳しく分析することはせずに、新しいチーズを探しに出かけた。そしてほどなくして、大量の新しいチーズを見つけた。

〇 一方、小人にとっては青天の霹靂であった。2人は、これからどうするか決めるのに時間がかかった上に、その場で本当にチーズがなくなったのかどうか確かめるだけだった。2人は、思考や想像をめぐらせたが、なかなか行動できなかった。やがて、1人は新しい迷路に足を踏み出し、ネズミと同様に新しいチーズを見つけることができた。

【この話から学べること】

1 今ある状況は、必ず変わりゆく。

・私はよくこの考えに囚われています。公務員を選んだのも、変わるのが怖かったからです。

・公務員という職業柄、規則や法令違反をしなければ、基本的に解雇されることはありません。

・ただ、世の中は絶えず変化しています。解雇されないからといってそれに甘んじていれば、相対的に成長速度は遅くなってしまいます。

2 人が作った環境にいることの危険性

・小人は、誰かが持ってきたチーズという環境に甘えて、それがなくなるという状況を想像していませんでした。

・組織に属するということは、誰かがつくっているものの中で過ごすということです。公務員は年功序列の文化が根強く、上司の意見に従わないといけない場面は多いです。そういう状況では、自分の意見を通すことが難しいです。私が起業したいと思っているのも、こういったことが影響しています。

3 考えるのも大事だが、行動することはもっと大事

・私はこの話の小人のように、頭の中でグルグルと思考を巡らせてしまうことが多いです。

・しかし、ネズミのようにトライ&エラーを繰り返すことが成果につながることが多いような気がします。

・実際やってみると、「思ってたより難易度が高くなかったなぁ」なんて考えることが多いです。皆さんも、まずやってみて、難易度を振り返ってみてください。

以上となります。

皆さんも一緒にどんどん行動していきましょう!

本日もご覧いただき、ありがとうございました!

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