【不動産投資】適正なリスクについて(タルムード ”難破船と3人の乗客”)

おはようございます!さいちゃん大家(仮)と申します。

都内で公務員をしながら、不動産投資の勉強をしている者です!

今回は適正なリスクの取り方について、お話させていただければと思います。日本人はリスクを取りたくない方が多いですよね。(私もその一人です・・・泣)

そこで、お金持ちや成功者が多いユダヤ人の考え方を参考にお話したいと思います。今回はユダヤ人の口伝律法「タルムード」の中の、”難破船と3人の乗客”という小話を基に適正なリスクの取り方についてお話できればと思います。

【”難破船と3人の乗客”の内容】(参考)「ユダヤ人の成功哲学『タルムード』金言集」(石原完爾著)

〇 ある時、帆船が嵐にあって難破した。流れ着いたのは、フルーツのたわわに実る島であった。船はその島で修理を済ませてから出航することになった。乗客は3人いた。

〇 1人は、いつ修理が終わって船が出航するかわからないので、船から降りなかった。

〇 もう1人は、島に降りたが、船が見える範囲内でフルーツを食べ、船の修理が終わる様子を見て、急いで船に戻ってきた。

〇 そしてもう1人は、そんな簡単には船の修理はできないと思い、島の中まで入ってフルーツをたらふく食べた。船が出航した際、船が見えなかったので、そのまま島に取り残されてしまった。

〇 船を降りなかった乗客は、その後の航海に耐え切れず死んでしまった。島に残された乗客も、無人島から脱出できず、そこで一生を終えてしまった。

以上

皆さんいかがだったでしょうか。日本人は、最初の乗客のようにリスクを避けて、島に残ってしまう方が多いという印象があります。(私もその一人です・・・(2回目))

投資に関しても、同様で、船に残るということは資産をすべて現金で持つようなことだと思います。

過去の歴史を見ても、緩やかにインフレは起きていて物価は上がっていますよね。お父さんやおじいちゃんの時代は今よりも新卒初任給が安かったと思いますが、これもインフレが影響していると思います。

そういう意味でも、全て現金で持つということは、船が出航してしまうのに怯えて、フルーツを取りにいかないようなものです。リスクは避けるのではなく、管理するものなのです。

預金だけでなく、自分のリスク許容度を考えながら投資も行っていきましょうね。一緒に頑張っていきましょう!

タルムードには、このような小話がたくさんあって、ユダヤ人は子供のころから読み聞かせをされているようです。今後もご紹介できればと思っています。

本日もご覧いただき、ありがとうございました!

コメント

タイトルとURLをコピーしました