こんにちは!元公務員のさいちゃんと申します!
突然ですが、こんな疑問をお持ちの公務員の方はいらっしゃいませんか?
給料が上がらない。このままでいいんだろうか・・・
公務員から転職した方がいいのかな・・・?
公務員は仕事が大変な割に、成果が給料に結びつかないことが多いです。
私も、同じような悩みを持って、公務員から転職しました!
以前の私と同じようなお悩みをお持ちの皆さまに向けて、以下の点を解説していきたいと思います。
この記事を読んでいただければ、自分が公務員をしていていいのか?がわかります。
是非最後までご覧ください!
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転職するべき公務員の特徴3選
まず、転職するべき公務員の特徴を3つお伝えします。
順番に解説していきます。
自分のやりたいことにチャレンジしたいと思っている人
最初の特徴は、やりたいことにチャレンジしたいと思っている人です。
自分にとってやりたいことがあって、今の環境でチャレンジできないなら、転職した方がいいです。
公務員は公共のために働く必要があり、チャレンジしたいことを行う機会はおのずと少なくなるからです。
民間会社であれば、自分がやりたいことをやっている会社を選べばいいだけです。
自分が選んだ業界や会社で働くことで、自分が身につけたいスキルを効率的に見に付けることができます。
収入アップしたいと思っている人
2つ目の特徴は、収入アップしたいと思っていることです。
今の給料に満足していなくて、今後上がっていったとしても、その金額に満足していない人は、転職するべきです。
公務員として働いている以上、どれだけ効率よく成果を上げたとしても、給料の上がり方に限界はあります。
公務員の皆さんであれば共感していただけると思いますが、公務員が年収を100万円上げるのって大変ですよね。
でも、転職すれば100万円アップは意外と簡単にできます。
自分にとって大切な時間を確保したいと思っている人
3つ目の特徴は、自分にとって大切な時間を確保したいと思っている人です。
「公務員って定時で上がれて、楽な仕事が多い」と思われやすいですが、そんなことはありません。
特に本庁と言われる本社にあたる部分では、忙しい部署が多いです。
残業が多い中、自分にとっての大切な時間を確保するのは難しいです。
この場合もオススメできるのは転職です。
民間会社であれば、自分のするべき仕事を早く終わらせて、残りの時間を趣味や家族との時間に充てるという方法も取りやすいからです。
自分の時間をコントロールできる感覚を味わってほしいです!
転職しない方がいい公務員の特徴5選
転職した方がいい方もいれば、転職をしない方がいい方の特徴もあります。
それは以下の5つです。
順番に解説していきます。
今の収入・仕事内容で満足している
1つ目は、今の収入や仕事内容に満足している人です。
今に満足しているのに、わざわざリスクを取って転職する必要はありません。
ましてや、民間会社はリストラや倒産のリスクがあります。
今に満足している方にとって、転職はハイリスク・ローリターンなので、転職はしない方がいいでしょう。
新しいことにチャレンジしたくない
2つ目は、新しいことにチャレンジしたくない人です。
チャレンジしたくない。
今のままで生きていられるから、このままでいいよ。
このように考えている人に、転職は向いていません。
転職するということは、コンフォートゾーンを抜けて新たなことにチャレンジすることだからです。
チャレンジしたくない人を否定している訳ではありません。
幸せの感じ方は人の数だけあります。
チャレンジしなくても幸せを感じられる人は、それでいいのです。
チャレンジしたくない人は、わざわざ転職する必要がありませんよ。
今の給料に見合った仕事さえできればいいと思っている
今の給料に見合った仕事ができればいいという方も、転職に向いていません。
例えば、年収500万円の公務員の方が「自分が提供している価値は、500万円の価値がある」と思っているとします。
この方は今の仕事のままでいいでしょう。
しかし、同じ年収500万円でも、
「私はもっと社会に価値を見出したい!年収1000万円をいただけるような仕事をしたい!」
と思っている方は、転職するべきです。
実力次第で収入が上下することに、耐えられない
民間会社には、成果主義のところもあり、このようなところでは実力次第で年収が上下してしまいます。
年収が上下することに耐えられない・・・という方も転職には向いていません。
公務員であれば、どれだけ仕事ができなくても、よっぽどのことがない限り免職されることはありません。
一方、民間会社は会社の利益がないと潰れてしまうので、社員は利益を追求することを求められます。
利益を生み出せない人の給料は上がりません。
充実した福利厚生を手放したくない
最後は、充実した福利厚生を手放したくないという方です。
民間会社の中には、福利厚生に力を入れてない会社もあるでしょう。
その点、公務員は一定の福利厚生が担保されています。
今の福利厚生を手放したくない!という方は転職しない方がいいでしょう。
公務員が転職を成功させる4ステップ
次に、公務員が転職を成功させるための4ステップをお伝えします。
順番に解説していきます。
①なぜ転職したいのかを整理する
まずは、なぜ転職したいのかを整理しましょう。
面接でも聞かれますし、整理していないと転職後に後悔してしまうからです。
例えば、以下のような点を考えてみましょう。
- 自分がなぜ転職したいと思ったのか?
- 自分が本当にやりたいことは何か?
- 公務員のままだと達成できないのか?
- どんな企業であれば、自分のやりたいことを達成できそうか?
そして、自分の答えに対して、3回ほど「なぜ?」を書いてみると考えが整理されます。
例えば、「なぜ転職したいと思ったのか?」という問いに対して、以下のように”なぜ”を繰り返します。
なぜ転職したいと思ったのか?
今の職場だと残業が多いから。
↓(なぜ?)
単純に業務量が多くて、勤務時間内に処理できないから。
↓(なぜ?)
効率的に仕事をこなせていないから。
↓(なぜ?)
効率的に仕事をこなす方法がわからないから。
↓(なぜ?)
常に一人で仕事をしていて、上司からのフィードバックが少ないから。
このように考えていくと、
「少人数でもチームワークを生かして働ける職場がいいのかな?」
と理想の転職先について考えを巡らせることができます。
②転職エージェントに登録する
次に、転職エージェントに登録してみましょう。
転職エージェントに登録するだけであれば、15分程度で完了します。
転職エージェントは大手がオススメです。
なぜなら、掲載企業が多いため、選択肢を広げることができて、自分の特性とマッチできる可能性が高いからです。
登録すると、エージェントから連絡が来て、WEB面談に進みます。
WEB面談では以下のようなことを教えてもらうことができます。
これらは全て無料で行えるので、やらない理由はないですね!
③自分の職務やスキルを生かせる業界を探す
次に、自分の職務やスキルを活かせる業界を探しましょう。
過去の経歴に全く関係ない業界にチャレンジするのは、転職においては危険です。
採用する側になって考えると、同じ未経験であれば、新卒の方を採用した方が伸びしろがありそうですよね。
そのため、少しでも過去の経歴を生かせるような業界を探すべきです。
公務員であれば、経理事務やコンサル業界で生かせる方が多いと思います。
④年収がそこまで下がらず、残業が多くない企業に応募
最後は、年収がそこまで下がらず、残業が多くない企業に応募しましょう。
理由は2つあります。
どんな仕事でも慣れるまで時間がかかるものです。
焦らず淡々と経験を積むために、年収がそこまで下がらず、残業が多くないような企業に応募しましょう。
まとめ
今回は、転職するべき公務員と転職しない方がいい公務員の違いと、公務員が転職に成功するための4ステップを解説しました。
本記事を見ていただくような方は、自分を変えたいと思っている方です。
そんな方は皆さん、転職するべき特徴を兼ね備えていると思います。
4ステップを実践していただき、転職に成功されれば嬉しいです。
今回もご覧いただきありがとうございました!
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