こんにちは!さいちゃん大家(仮)と申します!
都内で公務員をしながら、不動産投資・自己投資の勉強を続けているものです!
「アドラー心理学」って、ご存じですか?
「嫌われる勇気」(岸見 一郎/古賀 史健 著)というベストセラーにもなった本がきっかけで、耳にしたことも多いと思います。
私もそのうちの一人ですが、このアドラー心理学は、人生を生きやすくするためのエッセンスがたくさん詰まっていると思います。
特に、私が公務員として、アドラー心理学を仕事に取り入れているポイント3選をお伝えしたいと思います。
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アドラー心理学を活用した仕事術3選
課題の分離
一つ目は、課題の分離です。
「人それぞれに課題があり、他人の課題に首をつっこんではいけない」という考え方です。
生活している中で、他人に対して嫌だなぁと思ったことがありますよね?
でも、「嫌なことをするかしないか」は他人がするべき課題であり、それを自分が解決しようとしてはいけないのです。
あくまでも自分が解決するべき課題に集中することで、他人に縛られることなく、ストレスフリーに生活することができます。
公務員としての例を挙げさせていただきます。
公務員は保守的に仕事をする人が多い印象です。成果を上げるよりも、責任を負いたくないという方が多いです。
そういう方に仕事をお願いすると、だいたい断られます。ちょっとイラッとするときもありますが、そんな時は次のように考えます。
「この人が仕事を受けるか受けないかは、この人の課題だ。私には関係ない。どうしても受けてもらえないなら他の人を探そう。受けてもらう人を探しだすことが、私の課題なんだから。」
このように考えると、少し気持ちが楽になります。
貢献感を得ることで幸せに仕事ができる
2つ目は、貢献感を持とうということです。
「嫌われる勇気」では、他者への貢献を重要視しています。
でもただ、自己犠牲をしながら他者に貢献することでは、ありません。
あくまでも、「貢献感」を持つことが幸福につながると言われています。
自分がしたことに対して他者が喜ばなくても、「私は他者に貢献したんだ」という貢献感を持つことが大切です。
課題の分離の話とも重複しますが、貢献感を持つことは自分一人でできることなので、完全に自分の課題です。自分の課題である限り、自分で解決しようと思えばできることなのです。そのため、誰でも幸せになれるということです。
公務員の仕事を例にします。
公務員をしていると、「この仕事って、何のための仕事なんだろう・・・」と思うような雑務をすることがあります。
それでも、その仕事をすることで自分が得られる効果を常に考えましょう。
そして、「この仕事は誰かの役にたっているんだ。」という貢献感を持つことで、幸せな気持ちになり、仕事にも熱を入れて取り組むことができます。
あらゆる人に対して、尊敬する気持ちを忘れない
最後に、尊敬する気持ちを持つということです。
「嫌われる勇気」の続編である、「幸せになる勇気」(岸見 一郎/古賀 史健 著)では、尊敬とは、ありのままにその人を見ることだと言われています。
相手が子供であろうが、尊敬の念を持つこと。
私にも4歳の子供がいますが、普段から「ありのままを受け入れる」ことを意識するようにしています。
親と子供に上下関係などありません。対等な人間として接する、尊敬してその人のことを認めることで、子供は自分らしさを持って成長していけると思うのです。
公務員を例にします。
公務員をしていると、”ぶら下がりオジサン”が少なからずいます。「できるだけ仕事をしないで給料をもらおう」と考えている方です。
そういった方に対して、怒りの感情を持つのは仕方がないことですが、そういう方でも尊敬する気持ちを忘れずにいたいですね。
どんな方に対しても、ありのままを受け入れる気持ちを忘れなければ、その人の良いところを見つけることができます。良いところを見つければ、その方を上手に活用する方法もわかってきます。
まとめ
今回は、アドラー心理学の考え方の中で、公務員の私が普段意識していること3選をお伝えしました。
- 課題の分離
- 貢献感を持つ
- あらゆる他者に対して、尊敬する気持ちを持つ
「嫌われる勇気」を読んだことない方も、是非読んでいただけたら嬉しいです。
哲人と青年の会話調となっているため読みやすく、アドラー心理学を学べる名著となっています。
本日もご覧いただき、ありがとうございました!
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